谷や沢を埋めた、または傾斜地盤上に宅地造成した箇所の地震時の安全性を確保するため、該当箇所の抽出を行う大規模盛土造成地調査や、災害時に想定される人や建物、ライフライン等の被害予測を取りまとめた防災基礎調査、ハザードマップ作成時の避難経路や危険箇所の現地調査など、災害対策の基礎資料となる防災調査を行います。
防災計画・避難計画
近年激甚化する災害に対応するための各種計画を提案します。
自治体における防災対策上の方針や課題を整理して、地域防災計画や業務継続計画（ＢＣＰ）、国土強靭化地域計画、各種災害に対する避難計画、耐震改修促進計画などの計画策定支援を行います。
防災調査
ハザードマップ
住民等が日頃から災害に対する知識や心構えを養い、災害発生時に自ら率先して適切に迅速な避難行動が取れるように、さらには情報伝達・避難体制の確立に役立てられるよう、予想される被害状況と避難に関する情報を地図上に掲載した各種ハザードマップ（洪水・土砂災害・地震・津波・ため池等）を作成します。また、ワークショップ等により地域住民の意見集約を図りながら作成する、住民参加型の地域避難マップの企画・作成もお手伝いします。
追加関連業務として、自治体のご要望に応じて、マップ作成に際し想定される被害調査（避難対象者数算定・対象地域設定・避難施設の評価等）も行います。
環境・施設点検調査
大規模開発事業等による環境への影響を事前に調査し、予測、評価を行う環境影響評価（環境アセスメント）や、周辺環境への影響把握を目的とした環境監視（事後調査）を行います。また、施設の長寿命化（維持管理及び機能回復の強化）を図るうえで今後の基礎資料となる、治山施設や砂防施設、橋梁等の点検業務を行っています。
